FACTORY900(ファクトリー900) スタッフ松本セレクトの限定カラー「RED CHERT(レッド チャート)」について

おはようございます。
TOKYO BASEの帰路に着いてから高崎らしいものを食べそびれたことに気付いた方・スタッフ松本です。

松本、無事にTOKYO BASEへ帰還いたしました!
初めてGUNMA BASEへ出張させていただいた2日間、沢山の方にお会いすることが出来ました。
あっという間でしたが、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
また、快く迎え入れてくださった剣持さんをはじめGUNMA BASEの皆様にも大変お世話になりました。
ご来場くださった皆様、そしてGUNMA BASEの皆様、本当にありがとうございました(*´∀`*)


さてさて本日は、わたくしスタッフ松本が初めて手掛けた限定カラーについて。
今回のブログに合わせて店長に撮ってもらった美麗な写真と共に、ご紹介させていただきます。
わたしの待ち受け確定です!
少々長くなりますが、お付き合いいただければ幸いです。


「FA-143 col.RED CHERT (レッドチャート) 」松本セレクト限定カラー ¥40,000(税別)
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サイズ52mm 鼻幅18mm レンズカーブ6カーブ テンプル長130mm
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「FACTORY900の中で一番好きなモデルは?」と聞かれた時、真っ先に思い浮かぶモデルがあります。
それは、わたしの中での不動のエースで、唯一持っている大文字でもある「FA-143」
いつも小文字をかけているわたしのエースが大文字ということを意外に思われるかもしれませんが、FA-143はわたしがFACTORY900の格好良さに気付くキッカケをくれた、思い出深いモデルなのです。

入社当時、FACTORY900初心者だったわたしは、FACTORY900のデザインを見て「凄い!」と圧倒されるばかりで、「格好良さ」を感じるまでにはわたしのレベルが足りておりませんでした。
変化があったのはスタイルサンプルを撮っている時。
早い段階でFA-143を撮る機会があり、いつものように店長周りをぐるぐる回りながら見せ場を探していた時、わたしの中で「これ!この角度!物凄く格好良い!」とピタリとハマった瞬間があって、そこで初めて、FACTORY900の格好良さを心から実感することになります。

野生の獣のような佇まいから目が離せなくなり、メガネフレームに対してそんな感想を抱いたことに驚きました。
FACTORY900は、青山さんの人を感動させるメガネを作りたいという思いから始まったブランドで、まさにその時、思惑通りに、わたしも心を動かされたのです。
この時の衝撃は今もわたしに根付いていて、それを気付かせてくれたFA-143は、今でもわたしにとっての特別なモデルです。
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このように、モデル選びについては迷う隙間など一ミリもなかったわけなのですが、すぐに途方に暮れることになります。ここまでたくさんのアセテート生地を目の前にしたことが初めてなら、生地選ぶこと自体も初めてで、何から始めていいのかさっぱりわからない。
ということで、すぐさま福井にいる田村さんに助けを求めた次第です。
曰く、「大切なのはコンセプトを決めること。それから自分らしさを忘れずに」

自分らしさというものは、言葉にするのも具現化するのも難しいですよね。
わたしの今は、ここに立つまでに経験したものの集合体で、それならわたしがメガネ屋になる前にやっていたこと、生きていた場所をモチーフにしようと考えました。

今回わたしがコンセプトにしたのは「赤い石」
カラーには「RED CHERT (レッドチャート)」という名前をつけました。
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実は松本、幼稚園の頃から恐竜が好きで、メガネ屋になる前は大学院まで地質学を勉強しておりました。
実際に研究していたのは恐竜の化石ではありませんが、在学中は福井の博物館で発掘のアルバイトをしたり、単身モンゴルの恐竜発掘ツアーに参加してみたりと、様々な体験をしてきました。
その後も不思議とモンゴルには縁があり、研究室の先生の手伝いでゴビ砂漠にも行き、最終的にはモンゴルの岩石を研究対象とすることになります。

モンゴルでは恐竜の化石が沢山発見されていますが、陸に住んでいた動物だけでなく、サンゴやプランクトンといった海の生き物の化石が見付かる場所でもあり、わたしはそのプランクトンの化石を研究していました。
そこで研究対象としていたのが、今回のカラー名の由来でもある「レッドチャート」です。

チャートという岩石は主にガラスのような成分で出来ていて、その岩石が作られた環境や含まれる化学元素によって色が変化します。わたしが研究対象としていたチャートの中で、プランクトンの化石が多く見付かるのが赤い色をしたもの、レッドチャートだったんですね。
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本来のチャートはもっと均質な岩石で、花崗岩のように大きな結晶は見られません。しかしモンゴルで見つかるチャートは、砂による風化侵食や熱による変成を受けて、色が変わりひび割れていることが多いです。
ガラスの様な赤の上に歴史をのせた破砕の跡というイメージでリアルさを追求した結果、想像以上に石っぽさを表現出来たのではないかと思います。

また、コンセプトと並行して、FA-143のレギュラーカラーは落ち着いたものが多いので、せっかくならはっきりした柄を取り入れて、明るい色にしたいとも思っていました。
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メインとなる赤を選ぶ時に気をつけたのは、赤過ぎないこと。
ご覧いただくとこのカラー、透け感のある赤のため、一見ピンクにも見えます。
コンセプトと違うじゃないと思われるかもしれませんが、わたしがイメージしたのは燃えるような赤ではなく、トーンを少し抑えた程良い赤。

もっと赤々としたものも考えたのですが、透明感のある濃い赤は光が透けて頰に赤が映り込み過ぎて、FA-143のどっしりとした佇まいを崩してしまうような気がしたので、掛けて肌色と馴染んだ時に完成する赤にしたかったのです。
生地選びのさらなる紆余曲折については、是非TOKYO BASEにて笑

それから、今回こちらをご注文いただいた方には、オリジナルのセリートをお付けいたします。
FA-143RCのコピー
別注カラー同様、わたしが少し前まで生きていた場所を表現してみました!
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今回、徹頭徹尾やりたいと思ったことを好きな様にやらせていただきましたが、その分些細なことでも悩んで自問自答する日々。
店長は、「今回は今までみたいに手助けはしないよ。そのかわりに、自分の好きなようにやってみなさい」と言ってくれていて、わたしが迷う度、悩む度に、「迷ったら、自分がやりたいと、楽しいと思う方を選んだらいいよ」と、何度も背中を押してくれました。
そして、自由にやることを許してくださり、とんでもなく忙しい中でテンプルまでしっかり作ってくださったデザイナーのお2人と工場長。FACTORY900のみんなが協力してくれたので、今回わたしが心から作りたいと願ったものを形にすることが出来ました。
わたしの周りにいる方々は、本当に頼りになる素敵な人ばかりです。

これまでは過去のことを調べていて、今は未来のメガネを見つめていて、それが福井で繋がっていて。わたしはとてもとても不思議な縁でここにいるんだなと、今回の別注カラーを通して改めて感じています。
一生に一度あるかないかという大変貴重な機会をいただいたので、わたしの今までも含めて好きなように、でも精一杯の想いを込めて、今回のFA-143をつくりました。

わたしの思い描いた赤が、皆様の心を少しでも揺り動かすカラーになっていれば嬉しいです。


有難いことに、本数は残り僅かとなっている様です。
商品のお問い合わせはGUNMA BASEへお願いいたします!


FACTORY900 TOKYO BASE
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-21-21 MOON-SITE 1F
TEL&FAX 03-3409-0098 E-mail: tokyobase@factory900.jp
Facebook: http://www.facebook.com/FACTORY900TOKYOBASE

営業時間 12:00~20:00 水曜日定休


FACTORY900 TOKYO BASEのスタッフ松本 GUNMA BASEに出張中です!

おはようございます。
TOKYO BASEの炊飯器について剣持さんと熱く語り合った方・スタッフ松本です。
剣持さんの白米愛に圧倒されました…!

と、いうことで、行ってきました高崎( ^ω^ )
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行き先はもちろん、「GUNMA BASE」またの名を「Hamaya.高崎店」
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今回はGUNMA BASEの新作発表会にあわせて、松本初めてのBASE出張、初めての一日店長、そして初めての松本カスタム別注色お披露目兼プレゼンと、わたしにとっての初めて尽くしな旅となりました٩( 'ω' )و

想像していた以上に多くの方がご来店くださって、皆様とお話ししていたら、お昼頃に到着してから閉店までがあっという間でした!
ご来店くださった皆様、本当にありがとうございます╰(*´︶`*)╯♡
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到着前から、夕方に控えるプレゼンのことを考えてドキドキ…。
それだけでなく、「スタッフ松本って何者?」という方が多いだろうと緊張していたのですが、ほとんどの方が店長ブログでわたしのことを知ってくださっていて、初めましてとは思えないほど楽しくお話しさせていただきました(((o(*゚▽゚*)o)))♡
今回は初めて「もっと身長大きいと思ってました!」と言われてびっくり!嬉しさと切なさでいっぱいです笑笑

そうそう!
GUNMA BASEはカフェ併設ということで、やってみたかったことを実現してもらいました(╹◡╹)
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それがこちら。
ラテアートです!
剣持さんダルマバージョンでございます!
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元々メニューにはカフェラテがなかったのですが、わたしのワガママに合わせて作っていただいちゃいました!
試行錯誤の末に完成したこちらのラテ、
とっても美味しかったです(//∇//)
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プレゼンも無事に終わり、やっと松本カスタムの別注色を皆様にご覧いただくことができました〜(o^^o)
詳細は明日のブログにて。

新作展示会は本日が最終日。
明日はレンガ通りフリーマーケットが開催されるとのことで、いつもより1時間早いオープンとなります。
明日もオープンする10:00から16:00くらいまで、松本はGUNMA BASEにおりますよ!
お時間のある方はぜひぜひ、遊びに来てくださいね〜(*´◒`*)



p.s.
夜は剣持さんと近くの焼き鳥屋さんへ!
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お料理が美味しいだけじゃなく、スタッフさんがみんな感じの良い方でしたよ(*゚∀゚*)
日本酒も剣持さん好みの美味しいものが揃っていたようなので、気になる方はGUNMA BASEの帰りにぜひ。


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FACTORY900 RETRO(ファクトリー900 レトロ) 春の新作から2つのモデルをピックアップ

おはようございます、店長です。

本日よりGUNMA BASEでは、2018年秋の新作発表会が行われます。
このイベントに合わせ、TOKYO BASEのスタッフ松本が1日店長としてGUNMA BASEの店頭に立たせていただきます。尚、16時からは松本がセレクトした限定カラーの発表です!実際のサンプルは松本自らが持ち込みますので是非お楽しみに!

さて、各地で秋の新作をメインとしたトランクショーが開催されますが、今日の店長ブログでは春の新作にスポットを当ててみたいと思います。

「RF-070」「RF-071」

2018年春の新作に関しては、お陰様でどのモデルもご好評をいただいており、その人気にも関わらず一部のモデルに欠品が生じ、再入荷が大幅に遅れており、今日ご紹介する2つのモデルもこれに該当します。
そこでTOKYO BASEでは一時的にレトロシリーズのサンプルを用意し、欠品中のモデルもご試着が出来るようにしております。
が、しかし、このあと諸事情によりレトロシリーズのサンプルは福井本社へ戻さねばなりません。

そこで!

今日は「RF-070」そして「RF-071」の中からFACTORY900らしい新色をピックアップしてご紹介をさせていただきます。では、早速こちらからご覧下さい。

「RF-070」¥35,000(税別) 2018年発表
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サイズ45mm 鼻幅24mm レンズカーブ4カーブ テンプル長150mm
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レトロシリーズの1stモデルからご存知の皆さんは、「RF-070」に「RF-001」の面影を感じとられたかと思います。
クラウンパントと呼ばれる玉型は、まさに2つのモデルに共通するところです。
しかし、その中身は近いようで遠く、そのスペックは実際に掛け比べてみると一目瞭然です。
「RF-070」の詳細及びカラーバリエーションはこちらからどうぞ。
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なによりピンクバラフのツートンカラーは、FACTORY900ならではの色使いといえ、実際今回のシルモ展でも非常にご好評をいただいております。
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一歩間違えると、安っぽく見えてもおかしくない色使いですが、FACTORY900 RETROの誇る面造形がそう感じません。ワタクシの場合でいえば、鮮やかなピンクが目元のくすみを打ち消してくれました。
どう頑張っても年齢からくる劣化は否めず、メガネのチカラも借りながら若作りをしております(笑)
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「RF-071」¥35,000(税別) 2018年発表
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サイズ47mm 鼻幅23mm レンズカーブ4カーブ テンプル長150mm
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「RF-071」の正式は玉型は何と呼んだらいいのか難しいところですが、我々は”多角”と呼んでいます。
これもレトロシリーズの見せ場ですが、研ぎ澄まされたフロントのカット面が自然光のもとで輝きを放ちます。
毎日のようにこういった造形を見ていると、ついつい見慣れてしまいがちですが、これがメガネのスタンダードではありません。お試しの際は、是非手に取って美しい面造形をご堪能下さい。
「RF-071」の詳細及びカラーバリエーションはこちらからどうぞ。
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多角形といえば、「RF-015」や「RF-050」のような細身のレトロを思い出しますが、「RF-071」のような肉厚のレトロではどのような印象になるのでしょうか。
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これが驚くほど自然に感じます。
いや、こちらのバラフイエローツートンが思いのほか似合っていないのは薄々気づいておりますw
以前「col.880」(キハク)に次いで似合わないのは、ワタクシの肌色との相性かと・・・「RF-071」のカタチの問題ではなくカラーの問題ですね(汗)
こちらのスタイルサンプルも合わせてご覧下さい。
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今日は春の新作の中から「RF-070」「RF-071」をピックアップしてご紹介しましたが、現在TOKYO BASEで春の新作をフルラインナップでご覧いただけます。
都内にお越しの際は是非遊びにいらして下さい!



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FACTORY900(ファクトリー900) 今や幻となったマスクシリーズ「FA-082」

おはようございます、店長です。

店長ブログでもすでに告知をさせていただきましたが、明日、明後日はスタッフ松本がGUNMA BASEに1日店長として出張いたします。
そして翌週にはYOKOHAMA BASEにて新作発表会が開催と、関東地方を中心に各地でトランクショーが行われます。まだ新作をご覧いただいていない皆さま、この機会に是非足をお運び下さい!
トランクショーの日程はこちらからどうぞ。

さて、今日の店長ブログはこちらのご紹介です。

「FA-082」
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すでに生産終了モデルとなっている「FA-082」は、福井本社においても完売、残念ながらTOKYO BASEにも在庫はございません。
つい先日のブログでご紹介した「FA-150 half」と同じく、今日は過去のアーカイブとしてご紹介をさせていただきます。
※撮影に使用した「FA-082」はサンプル品にて各個所に歪みがみられます。


「FA-082」2008年発表(生産終了)
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サイズ56mm 鼻幅17mm レンズカーブ4カーブ テンプル長125mm
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今となってはFACTORY900の代表作といえる「FA-081」”MASK”(マスク)
その翌年にこの「FA-082」通称”SLIT”(スリット)、そして「FA-083」通称”HOLE"(ホール)が誕生し、いわゆる「FA-080番台」のマスクシリーズが確立されたといわれています。
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もはや視力矯正用具としてメガネの最も重要な”見る”という機能さえも無視し、デザイナーが作りたいモノを作るというスタンスでFACTORY900のコンセプトである”THE FUTURE‘S EYEWAER”を存分に表現しています。
と、いいながらも度付に対応しており、全国のコアユーザーの皆さんのなかには、オブジェとしてではなく、実際にご使用いただいているお客様もいらっしゃいます。
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2018年秋の新作でも、これぞ900といわれる大胆なデザインが多数発表されましたが、これらマスクシリーズはFACTORY900のなかでも別格です。
なにより2008年当時から、こういったスタンスでモノづくりをしていたことが驚きです。
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さて、今から10年前、皆さんはどんなメガネを掛けてどんな日常を過ごしていましたか?
このように、歴代のメガネとともに昔を振り返ってみるのも中々楽しいものです。
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すでに本社では完売となっておりますが、おそらく古くからのFACTORY900取扱い店さまにはまだ在庫がある可能性もございます。
ご興味をお持ちの皆さんは是非一度お問い合わせしてみて下さい。



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FACTORY900(ファクトリー900) 人気モデル「FA-143」からの「FA-140番台」

おはようございます、店長です。

昨日は久しぶりのお休みということもあり、自宅の部屋を徹底的に片付けていたらあっという間に1日が終わってしまいましたw
さよなら僕の休日・・・
ただこれで気持ちよく11月を迎えられたのでヨシとします(笑)

さて、秋の新作が発表され、工場では新作第1弾の出荷に向けて急ピッチで作業が進められています。
そんな合間を縫って仕上げられる既存モデルのリピート品。実はここ最近しばらく欠品していたこちらのモデルが展示会直前に再入荷していました(汗)
「FA-143」 ¥38,000(税別) 2010年発表
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サイズ52mm 鼻幅18mm レンズカーブ6カーブ テンプル長130mm
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毎年TOKYO BASEの年間人気ランキングでは上位に名を連ねる「FA-143」
一部のカラーが廃色となり、気付けば店舗在庫もまばらに・・・しばらく店頭からその姿を消していたところです。
今回「col.001」は再入荷しましたが「col.185」茶ササの入荷はなく、全てのカラーが揃うのはまだ先になるかと(汗)
カラーバリエーションといえば、個人的には「FA-143」に「FA-249」で使用された新色「col.480」(紺/焦茶)が追加カラーにならないかな~と密かに期待しているところです(笑)
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今日は人気モデル「FA-143」が再入荷ということで、その他の「FA-140番台」をダイジェストで振り返ってみたいと思います。
では、こちらからご覧下さい。

「FA-142」¥35,000(税別) 2007年発表
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サイズ54mm 鼻幅15mm レンズカーブ4カーブ テンプル長125mm

2007年当時は、レンズの天地幅も狭くシャープな玉型が多いなか、ウェリントン型という語り口で「FA-142」は紹介されていました。
当時、いちユーザーであったデザイナー田村も「FA-142」はウェリントン型という認識でいたようです。
時代は流れ、クラシックスタイルがスタンダードと呼ばれる今、「FA-142」は皆さんの目にはどのように映るのでしょうか。
尚、TOKYO BASEでは一部のカラーは在庫の用意がございます。気になる方はお気軽にお声がけ下さい。
「FA-142」の関連記事はこちらからどうぞ。
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「FA-144」¥45,000(税別) 2014年発表
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サイズ46mm 鼻幅19mm レンズカーブ4カーブ テンプル長120mm

1度目にしただけで忘れることの出来ないスチームパンクゴーグル。
その造形だけではなく、マットミラーレンズを使用したことでも話題になりましたが、他では決して見ることの出来ないフォルムは、これぞFACTORY900といえるまさに唯一無二の存在です。
この「FA-144」も残念ながら生産終了モデルとなりましたが、このフューチャーリステックなスタイルは数年後あのモデルによって蘇ります。
「FA-144」の関連記事はこちらからどうぞ。
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「FA-145」¥50,000(税別) 2017年発表
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サイズ46mm 鼻幅25mm レンズカーブ4カーブ テンプル長120mm

「FA-144」の発表から3年、メタルパーツという武器を得て「FA-145」という新たなモデルがこの世に誕生しました。2017年シルモ展に向けて、「FA-249」「RF-060」「RF-061」と並びこの「FA-145」もメインビジュアルとして使用されたことからも、デザイナー青山の自信作と呼べると思います。
「FA-145」の関連記事はこちらからどうぞ。
カラーバリエーションは「col.001」のみ、そう考えるとcrear(クレアール)さんの限定カラーがいかにレアなのか、お分かりいただけると思います。
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いかがでしたか?
今日は「FA-143」の再入荷からそのまま「FA-140番台」にスポットを当ててみました。
このように同じカテゴリーでも時代の流れによって変化を遂げていることがお分かりいただけたかと思います。
今後も機会があれば、同じカテゴリー内でそれぞれのモデルをご紹介してみたいと思います。


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factory900(ファクトリー900) 小文字シリーズから久しぶりの入荷「fa-1123」

おはようございます、店長です。

今日はTOKYO BASEが定休日ということで、ワタクシもようやく休日となります。
なんだかここ最近、イベントのたびに体力の低下を痛感しますが、今回の展示会はさすがに・・・
今日はじっくり休んで体力の回復を量りたいと思います。

さて、そんな今日の店長ブログはfactory900(小文字シリーズ小文字シリーズ)からこちらのモデルが久しぶりに再入荷しました!
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「fa-1123」
小文字シリーズの代表的なカテゴリー「fa-1120番台」
2018年春の新作では同カテゴリーから最新作の「fa-1127」「fa-1128」が発表されましたが、やはり「fa-1120番台」は海外の皆さんからの評価も高く、小文字シリーズには無くてはならない存在です。
では、早速ですがこちらからご覧下さい。

「fa-1123」col.430 ¥33,000(税別) 2014年発表   
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サイズ47mm 鼻幅18mm レンズカーブ4カーブ テンプル長140mm
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今回再入荷したのは「col.430」パープルライン×クリア
「fa-1123」の人気No.1カラーです。
正面から切削を施すことで浮き上がる縁取りのラインが「fa-1120番台」の大きな特徴といえます。
ただし、一般的にはまず使用しないであろう鮮やかなカラーは、合わせにくいと敬遠されることも・・・
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実際この「fa-1123」のカラーバリエーションにも目を惹く鮮やかなカラーが軒並み揃っています。
そんな中クリアベースの「col.430」は肌馴染みが良いうえに、パープルのラインも主張が強すぎず、スタイリングも見た目以上にしやすいことが人気の要因かと思われます。
では、実際に掛けた印象もご覧下さい。
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ここ最近、モードスタイルのワタクシですが、この日は「fa-1123」のスタイルサンプルを撮ることを決めていたので、ジャケットスタイルに蝶ネクタイを合わせてみました。
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撮影した松本いわく、イメージは結婚式の二次会だそうですw
レンズシェイプは決して奇想天外な玉型ではないですが、色使いによってその印象は大きく変わります。
髪型や洋服によっても似合うメガネは変わりますね~。
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カラーバリエーションは全6色

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「col.347」pink (ピンクライン×黒)
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「col.430」clear black (パープルライン×クリア)
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「col.456」blue (ブルーライン×黒)
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「col.545」clear green (グリーンライン×クリア)
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「col.603」yellow meisai (黒ライン×黄迷彩)
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「col.862」blue meisai (ホワイトライン×青迷彩)
factory900ならではの高度な技術力が垣間見れる「1120番台」工場ブランドの本気を是非!


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FACTORY900(ファクトリー900) 2ピースのゴーグルシリーズその②

おはようございます、店長です。

日曜日まで新作のサンプルを店頭に陳列していましたが、ここでようやく普段のTOKYO BASEに戻りました。
改めて店内を見回すと、限られたスペースの関係もあり、春の新作も全てが出し切れておりません(汗)
ご来店の際、店頭にお目当てのモデルが見当たらない場合は、お気軽にお声がけ下さい。

さて、今日の店長ブログは昨日に引き続き「FA-060番台」から2ピースのゴーグルシリーズについてです。
2002年に発表された「FA-060」、そして2004年には「FA-063」をはじめとする2ピースのアセテートを組み合わせたゴーグルシリーズが誕生しました。
そして!
今日ご紹介するのがこちら
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「FA-067」

ゴーグルシリーズの進化が垣間見れるこちらのモデルは、今から9年前のモデルとなります。
では、久しぶりにその詳細からご覧下さい。

「FA-067」¥38,000(税別) 2009年発表
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サイズ41mm 鼻幅25mm レンズカーブ4カーブ テンプル長120mm
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歴代のゴーグルシリーズの中でもひときわ異彩を放つ「FA-067」
まるで「FA-080番台」マスクシリーズを彷彿とさせるようなフューチャーリステックな仕上がりに。
どの角度から見ても見ごたえのある造形は、まるでSF映画の中から飛び出してきたような印象を受けます。
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"進化"という表現は、昨日ご紹介した「FA-063」と比較してみることで、同じフード状のリムからも随所に感じ取れます。
2004年発表の「FA-060番台」に比べ、曲線を活かした滑らかな面造形は、卓越した技術によってカタチ作られます。
また、進化といえばバネ丁番のことを触れずにはいられません。
FACTORY900の隠れた技術であるオリジナルヒンジシステムは、今までのゴーグルシリーズにはなかった滑らかなフィット感を生み出します。
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尚且つ、青山眼鏡独自の技術によって軽量化された独特な構造は、見た目のゴツさからは想像もできない掛け心地へと繋がります。
これらは全て過去のモデルを作る上で得た経験によって、次のモノづくりに活かされているということは言うまでもありません。
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「FA-067」に関しては、詳細及びスタイルサンプルでご覧いただいた「col.001-066M」、「col.840-073」のみ在庫の用意がございます。
すでに生産終了モデルということもあり店頭には陳列しておりませんので、ご試着希望の際はお声がけ下さい。
「FA-067」の関連記事及びカラーバリエーションはこちらからどうぞ。

今回発表された新作には、この「FA-060番台」を彷彿とさせるモデルも含まれています。
発売はまだ先になるかと思いますが、是非お楽しみに!



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FACTORY900(ファクトリー900) 2ピースのゴーグルシリーズ

おはようございます、店長です。

色々なイベントが駆け抜けるように過ぎ去っていきますが、ふと気づいたら今月も残りわずかですね(汗)
展示会が終わればちょっと落ち着くかと思っていたら、すでに年末まで予定がパンパンです→なぜ?w
新たなミッションがすぐそこまで迫ってきましたが、どうせならこのバタバタも楽しみたいと思います(笑)

さて、先日の展示会にて2018年新作の情報が徐々に明らかになってきましたが、今日はこんなモデルをご紹介しようと思います。
「FA-063」
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なぜ、今になってこのタイミングで「FA-063」なのか?
すでに新作をご覧の皆さんであれば、なんとなくその理由がお分りになるかと思います。
店長ブログでも約2年振りの登場となる「FA-063」早速ですがその詳細からご覧下さい。

「FA-063」2004年発表
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サイズ53mm 鼻幅19mm レンズカーブ4カーブ テンプル長136mm
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FACTORY900を代表するカテゴリー「FA-060番台」、ご存じゴーグルシリーズとして2002年に発表された「FA-060」を皮切りに、今日ご紹介する「FA-063」は2つのパーツを組み合わせるコンビネーションモデルとしてゴーグルシリーズのデザインに革新的な変化をもたらせました。
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お顔を包みこむようなフード状のリムは、当時、業界関係者をも驚かせまいたが、この時点ではブロンドとして大きな飛躍を遂げるには至りませんでした。
実際のところ、同年秋に発表された名作「FA-091」「FA-092」こそFACTORY900の名を広げるきっかけとなったモデルといわれています。
本来であれば、同じタイミングで発表された「FA-064」「FA-065」も一緒に撮影したいところですが、すでに生産終了モデルとなっている同モデルは福井本社にも在庫がありません。
現時点でお手元にこれらのモデルをお持ちの皆さま、是非大切にしていただけたらと思います。
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話をもとに戻しますが、今では数々のモデルで用いられている2ピースの組み合わせはこの「FA-060番台」で培った経験が大いに生かされています。
ここ最近のモデルでいえば、アパレルブランド「ELZA WINKLER」とのコラボレーションモデル”ELシリーズ”もこれに該当します。
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そう考えると今でいう人気モデルの数々は当時の下地があってこそ。当時のモデルはある意味時代の先を行き過ぎたモデルといえるかもしれません(汗)
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この「FA-063」をはじめとする2004年発表のゴーグルシリーズが、この先どんな進化を遂げたのか?
この続きはまた明日です。



FACTORY900 TOKYO BASE
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-21-21 MOON-SITE 1F
TEL&FAX 03-3409-0098 E-mail: tokyobase@factory900.jp
Facebook: http://www.facebook.com/FACTORY900TOKYOBASE

営業時間 12:00~20:00 水曜日定休


FACTORY900 TOKYO BASE ハロウィーンにあわせてめがねサイダーをプレゼント!

おはようございます。
TOKYO BASEの初出張に緊張が止まらない方・スタッフ松本です。

展示会が終わっていつもなら気持ちも一区切り付くところなのですが、来週末に控えた出張のことが頭に過って、なかなか気持ちが休まりません(; ・`д・´)
プレゼン緊張するー!
ご都合の合う方は、よろしければ遊びに来てくださいね~(/・ω・)/


木曜日から開催している秋の新作発表会も、本日が最終日となりました。
平日休日問わずに遠方から遥々お越しくださる方も多く、瞳を輝かせて楽しんでいただいている姿を見ると、わたしたちも嬉しくなります^^

そうそう、新作発表会中にあるお客様から可愛いお土産をいただいたので、ちょっとご紹介!
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こちらは、オリジナルのキャンディーブーケなどを製作しているCANDY SPACEさんの作品とのこと。
いつもはオンライン販売がメインのようですが、偶然にも今日まで表参道にてポップアップストアが開催中なんだとか!
お土産と一緒にリーフレットも何枚か頂いたので、ご興味のある方はお声がけくださいね(●´ω`●)

そういえばもうすぐハロウィンも本番でしたね(;''∀'')
こちらも表参道で、毎年恒例の「ハローハロウィーン パンプキンパレード2018」というイベントが、今年も開催されるようです。
パレード開催のため、東京メトロの明治神宮前駅から表参道駅の間は、14:00〜15:30まで交通規制が行われるとのこと!
お車でご来店予定の方お気をつけくださいませʕʘ‿ʘʔ


せっかくなので、我々もハロウィーンにあわせて、急遽こちらをご用意してみました!
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先日のイベントでお配りしていた、めがねのまち鯖江のご当地サイダー・めがねサイダーです((o(^∇^)o))
こちらのピンクのサイダーは、鯖江の花であるツツジ味!
ツツジの蜜を吸ったことのある方は、懐かしく感じるのかも?
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本日限定で、フレームをお買い上げもしくはご予約いただいた方に、めがねサイダーを1本プレゼントいたします(°▽°)
※数量に限りがありますので、無くなり次第終了とさせていただきます。

​この機会に是非、心揺さぶるFACTORY900秋の新作を体感しにきてくださいね(*^ω^*)



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FACTORY900 TOKYO BASEにて新作発表会

おはようございます、店長です。

展示会を終え、福井のメンバーは昨日の午前中帰路に就きました。
TOKYO BASEも昨日から通常営業となりますが、エンドユーザーの皆さんにとってはこれからが本番ですね!
25日は18時から21時までという限られた時間のなかで、エンドユーザーの皆さんに向けて新作のお披露目を行いましたが、TOKYO BASEでは28日(日)まで、2018年秋の新作がフルバリエーションでご覧いただけます。
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この機会に是非足をお運び下さい。

そして!
新作発表会といえば、来週の週末は「GUNMA BASE」にて新作の発表会が開催されます。
今年7月に群馬県高崎市にオープンし、すでに多くのコアユーザーの皆さんが足を運ばれているとのこと。
そんなGUNMA BASEで行われる新作発表会に、TOKYO BASEからはスタッフ松本が1日店長として店頭に立たせていただきます。
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11月3日(土)は12時より、4日(日)はオープンから16時までの予定となります。
さらに!
3日(土)16時より、松本セレクトの限定色が本人のプレゼンのもと発表されます。
その本数は通常の限定色に比べ、圧倒的に少ないレアモデル。
是非お楽しみに!!



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