「水曜日のひとりごとVOL.65」FACTORY900 RETR0(ファクトリー900レトロ)「RF-067」の日常
おはようございます。「水曜日のひとりごとVOL.65」OSAKA BASE の済です。
急な暖かさ、寒いのはもちろん嫌ではあるけれど、なんかこう、四季をもっと感じたいなと常々感じています。美味しいものが美味しくならないかもしれません。日本における美味しいもんも変わっていくのかもしれないと考えるとちょっと切なくなります(食いしん坊の極み)。
さて、本日は「RF-067の日常」です。
昨年12月に入荷いたしました、FACTORY900 RETROシリーズ10周年を記念したモデル「RF-067」。アセテートを主軸とするブランドならではの新たな可能性を追求し、あえてのダメージ加工を施した挑戦的デザイン。立体転写技術を用いたフロント面にはステンレスメッシュを埋め込むことで、ひとつひとつ異なる表情に。制作の難しさから、「 col.001M」は世界300本、「col.099M」は受注生産の限定モデルとして発表しました。ひとつひとつの出逢いっていいですよね。同じものは一つとしてありません。しかもシリアルナンバー入り。もちろん番号はお選びいただくことはできませんがこのワクワク感がいいですよね。
「RF-067」
「RF-067」¥63,800(税込) 2024年
デザイナー青山の今の気分のカタチ。尖りすぎていない、かっこよすぎないこのカタチが、ステンレスメッシュと少し矛盾をもたらし、いい意味でスタイリングしやすくなっているのではでしょうか?
サイズ51mm 鼻幅19mm レンズカーブ4カーブ テンプル長150mm
なぜ、これをかけてみて写真に収めようと思ったのか。もちろん、皆様にご紹介したいのが第一前提なのですが、とある雑誌を見てから、ご紹介をしてみたくなりました。
この「モードオプティーク」の「個性の時代へ」という特集をみて、本当に素敵だなあと感じました。内容はもちろん、昨年一年を通して感じていた「個」の時代。眼鏡の業界だけでなく、どこの業界でも「個性」について考えさせることが多々ありました。この特集は、直感的に、個人的にとても好みであったというのもあります。写真の撮り方、演出の仕方、スタイリング、眼鏡のセレクト、モデルなどなど。自分の好みありきではいけないのは重々承知ではあるのですが、とても素敵なんですよね。”個性”といえど、「奇をてらっていない」ということ。FACTORY900からは、「RF-067」を掲載していただきましたが、絶妙なスタリングなんですよね。「シンプル」だけどかっこいい。かけている人を引き立たせながら、全体がまとまっています。モノだけ見れば、男性が力強くかけるイメージだったかもしれない「RF-067」のデザイン。でも女性でもかけられることを証明してくれたような、素敵なスタイリングでした。これを見るまでは、私が合わせるなら、ドラマティックな、ワークっぽいアレンジをしていたかもしれません。でも、モードオプティークのスタイリングを見て、綺麗めに合わせてみたくなりました。もちろんハードっぽくはなるので、マニッシュ、ボーイッシュ寄りで綺麗めなスタイリングです。せっかくなので、女性でもあるワタクシのスタイルサンプルでも載せておこうかなと思い、写真を撮りましたので参考になれば幸いです。
モードオプティークでは、ブラックかネイビーのシンプルなジョン スメドレーのハイゲージニット。このハイゲージニットがポイント高いですね。ざっくりしたカジュアルなものではないのが新しい。まずは、オーバーサイズなジャケットを合わせてみました。フロント面のステンレスメッシュ、ダメージ加工されているものが洗練された表情に映ります。いわゆるビジネススーツには浮くと思いますが、セットアップなどには難なくかけこなしていけるのではないでしょうか?
ジャケットを脱いで、ハイゲージニットのみでも、やっぱり素敵です。ブラックに合わせてみようかと思いましたが、あえてのグレーのワントーンコーデに合わせてみました。この上からさらにニットのカーディガンなどをストール代わりに肩がけ、羽織ってみてもオシャレですね。
眼鏡のトレンド、ないわけではないけれど、トレンドを追って作っているわけではないFACTORY900。他にはない唯一無二のデザインだからこそ、スタリングの幅も広がり面白いなとあらためて実感しています。そして、基本的にユニセックスなデザインです。いろんな人に、楽しくワクワクしながら、かけていただきたいなと思っています。
本日も、「水曜日のひとりごと」ブログを読んでいただき、ありがとうございました。ひとりでも多くの人が、メガネの楽しさ、面白さに気づいていただけるように発信していきます。「水曜日のひとりごと」をお読みいただいている、お一人お一人にお会いし、いろんなお話しができたらとても嬉しく思います。ぜひ、お声がけくださいませ。
あなたにとって、ステキな一日ととなりますように。
「ひとりごとからのさらに呟き」
いろいろ断捨離。する時期らしいです。