FACTORY900 レトロ(ファクトリー900 レトロ) スクエア型の太セル「RF-002」
おはようございます、店長です。
先ずは公式オンラインショップからのお知らせです。
今月初旬に発売開始となった「FA-301」直営店限定カラー「col.745」が公式オンラインショップに追加されております。また、同じく限定カラーの「col.565」も在庫の用意がございます。遠方の皆さんは是非公式オンラインショップもご活用ください!
さて、今日のスタッフブログは、久しぶりにこちらのモデルをご紹介します。
「RF-002」
ご存知レトロシリーズの1stモデルであり、ワタクシ自身も初めてのレトロシリーズとしてオープン当時に使用していたこともあり、個人的にも思い入れの強いモデルになります。
ただし1stモデルといえば不動の人気モデル「RF-001」、そして「RF-003」の人気も高く、「RF-002」は必然的に三番手に位置し、「RF-001」「RF-003」の陰に隠れてしまった感は否めません。
そんな1stモデルの発表から10年が経過・・・トレンドはラウンド系からスクエアへ。今こそ、その存在を知っていただきたく今回は「RF-002」につてご紹介したいと思います。
「RF-002」¥48,400(税込) 2014年発表
サイズ44mm 鼻幅23mm レンズカーブ4カーブ テンプル長150mm
1stモデル最大の魅力は、50年~60年代の古き良き時代を感じさせるヴィンテージスタイルに加え、存在感のある重厚な佇まいであり、1stモデル3型のいずれからも、そのパッションは感じ取っていただけます。
つまり1stモデルは玉型がその印象を大きく左右するわけですが、ワタクシが青山眼鏡に入社する直前のシルモ展にて「RF-001」がシルモドールにノミネートされたこともあり、個人的には真っ先に「RF-001」を掛けようと思っていました。が、しかし、いざ掛けてみるとクラウンパントが全くシックリこず、当時同僚だった田村氏にも「RF-002」を進められた記憶があります。
今当時のことを振り返ると、10年前はまだ国内でもクラウンパント型はそこまで広まっておらず、似合う似合わないの前に、自分自身の目が慣れていなかっただけではないか?今ではそんな風さえ思えてきます。慣れって怖いですね(汗)事実、翌年TOKYO BASEがオープンする訳ですが、当時はFACTORY900(大文字シリーズ)が中心であり、レトロシリーズに対して批判的な声を耳にすることも多々ありましたが、今では国内でも安定した人気を誇ります。
掛け心地も含めた機能面では近年のモデルには及ばないものの、当時の武骨なスタイルは今こうして見ても純粋にカッコ良く、今改めて注目していただきたいモデルの1つになります。
とはいえ、「RF-002」は品番整理のため生産終了モデルの該当品番となったこともあり、今後は目に触れる機会も少なくなっていくかと思いますが、現在直営店には在庫の用意がございます。10年の時を経て今まさに時代にマッチする「RF-002」、是非手に取ってお試しください!
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- 2014年SS