FACTORY900 RETRO(ファクトリー900 レトロ)生産終了モデル「RF-020」

おはようございます、店長です。

世間はお盆休み真っ只中、皆さんはいかがお過ごしですか?
すでに曜日感覚がぐちゃぐちゃですが、明日15日(火)はOSAKA BASEも通常通り営業いたします。お盆休みを利用して大阪に帰省されている皆さん、この機会に是非お立ち寄りください。

さて、今日のスタッフブログは、久しぶりにこちらのモデルをご紹介します。


「RF-020」

発表となった2016年当時は、春はレトロシリーズ、秋は大文字シリーズの発表が基本となっていましたが、「RF-020」そして「RF-021」は、シルモ展でお披露目となりました。2014年にスタートしたレトロシリーズですが、当時から海外では高い評価をいただいており、振り返ればこの「RF-020」から本格的にシルモ展をはじめとしたAW Collectionでもレトロシリーズの新作を発表するようになったという訳です。
当時はレトロシリーズの知名度も低かったこともあり、「RF-020」の存在をご存じない皆さんもいらっしゃるかと・・・生産終了モデルとなってはおりますが、この機会にご紹介をさせていただきます。

「RF-020」¥41,800(税込) 2016年発表


サイズ46mm 鼻幅23mm レンズカーブ4カーブ テンプル長140mm

「RF-020番台」の特徴は、フロントに施された面造形にあります。


そもそもレトロシリーズは、肉厚なフロント表面に斜めに面カットを施すことで、平面的になりがちなクラシカルなデザインのなかにも立体的が感じられます。昨日ご紹介した「RF-150」は、その観点でいえば、ある意味異質な存在といえるかもしれません。


「RF-020番台」は赤いラインで示したように、フロント前面を逆アールで削ぎ落とし、正面からは太く見えるリムの奥行きと厚みを薄くすることで軽量化を図り、見た目と実際に掛けた際のギャップを生み出しました。また、この構造によって削られたフロント面に光が溜まり、今までの面カットでは表現できない幻想的な輝きを放ちます。


フロントのシェイプは大きな括りでいえばクラウンパント型。しかし一般的なフレンチテイストのデザインに比べるとやや大きいサイズ感です。また、このようにちょっとした角度の変化によって、リムの厚みの強弱によって立体感が伝わります。



レトロシリーズのなかでも特徴的な「RF-020」ですが、インポートブランドをイメージさせるカラーバリエーションも当時話題になりました。

「col.433」blue (ブルー)


当時、バラフツートンをはじめとしたツートンカラーに人気がシフトしつつあるなかで、先にご覧いただいた「col.558」(ベージュ)、そして「col.433」(ブルー)のような、いわゆる”くすみカラー”をクラウンパント型に用いたデザインは、多くの皆さんの目に新鮮に映ったのではないでしょうか。



コンサバティブなデザインが主流となった今の時代、その特徴的なデザインとカラーリングは個性も強く、多くの皆さんに受け入れられないことは否めませんが、いつの時代においてもFACTORY900らしさを感じられるプロダクトは、ブランドにとって欠かすことはできません。
2023SS Collectionから「RF-171」の発売が今月末に控えておりますが、ブロンドの歴史とともに過去のモデルにも触れていただけたらと思います。

~夏季休業~
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