FACTORY900 『20年間続けている事~青山さん編~前編』

おはようございます。こーまりです。

昨日のOSAKA BASE 1周年初日は、夜に何やら楽しいイベントがあったようで…
朝から、みんなが二日酔いになっていないか心配ですw

さて、FACTORY900の皆さまに”20年間続けている事“を聞いてきたこの企画も
あと一人となりました。

今回の“20年間続けている事”は我らがFACTORY900デザイナー
青山さんです!

青山さんの“20年間続けている事”は…


青山さんの“20年間続けている事”は『メガネのデザイン』という事ですが、
メガネのデザインを始めることになったきっかけを教えてください。

始めたのは僕が27歳、ちょうど20年前になりますね。
青山眼鏡株式会社に入社して、うちの工場長が、当時鯖江市がやっていた
SSID(Sabae School of Intelligence Design)というデザイン講座の一期生だったので、
そこからその存在を教えてもらって、これからこの業界で食っていくにはメガネのデザインぐらい出来なきゃダメだなっていう、
今考えると、めっちゃふざけた考えのもと通い始めて。そこからデザインを始めました。

青山さんにとって【青山眼鏡株式会社に入社する=家業を継ぐ】という事になるかと思うのですが、
そこに至ったきっかけはなんですか?

これは、話すと長くなるんだけど…笑。
前にいた会社で働き始めて何年か経った頃、少し余裕も出てきて、
このままこの会社で働き続けるか迷っていたんです。
ちょうどその頃は実家の工場の方が忙しくて、仕事終わりとか、休みの日に手伝ったりしていて。
当時は、自分にできることはそんなに多くはなかったけれど、
それでも、やっていくとその忙しい感じがすごい楽しくて。
何ていうか…メガネ作りってこういう事なのかっていうのをちょっとだけ感じる事ができたんです。
僕が子供の頃から、うちの親父(会長)はすごいって聞いてきたけど、
実際のところは何がすごいのかよくわからなかった。
でも、ちょっとだけ会社のことをかじっていくと、親父のやってきたことのすごさが少しずつわかってきて。
そういうのも、青山眼鏡に入ろうって思ったきっかけになったかなって。
タイミングが良かったんだろうね。その当時、自分がそういう忙しい何かを求めていたのと。
あとは、子供の頃から工場に出入りはしていたから…良くも悪くも遊び場として。
だから、心のどこかで興味はあったんだと思う。
そう考えると、何かきっかけが欲しかったのかもしれない。

子供の頃から漠然と、会社を継ぐ…関わる事になるだろうなっていうのはあったんですか?

うーん…嫌なところも良いところも見てきたけど、なんか自分は、
メガネってものには関わりたくないなってずっと思ってた。

そうなんですね。じゃあ、子供の頃の夢はメガネに関わる仕事じゃなかったんですか…?

そう。小学校の卒業文集に書いた将来の夢はサラリーマンて書いてあった。
多分、自営業ってものに対する不安定さが嫌だったんだろうね。
ちょうどその時、会社が急激に悪くなった頃で、
なんかその…メガネ産業に対して未来をあまり感じられなかったというか。

青山さんご自身がメガネをかけ始めたのはいつ頃だったんですか?

中学生の頃かな?黒板の字が見えなくなってきて。実家がメガネの工場だから、
一度たりともメガネを買った事がないなあ。メガネは支給品だったからね(笑)
当時はまだメガネってカッコ悪い物、かけてて虐められるとかはなかったけれど、
それでもなんとなくネガティブなイメージがあったからこそ、メガネにあまり未来を感じられなかったのかもしれない。

青山さんて、普段からデザインのことを考えているんですか?

そうだね。基本的にいつもデザインっていうか、メガネのことを考えていると思う。
そこに、オンオフの切り替えみたいなのはほぼ無いかなあ。

じゃあ、休みの日もメガネのことを考えてる時が多いんですか?

メガネのことを考えてるっていうとちょっとだけ語弊があるけど…
でもやっぱり、メガネやデザインにまつわる、美しいとかかっこいいとかアートとか、
僕の中で結構大事な言葉がいくつかあって、そのヒントをずっと探しているような感じ。
意図して考えてる訳ではないけど、常に意識の片隅にある感じかな。
唯一それを切り替える事ができる時っていうのが、例えば漫画とか、映画とか、小説とか。
あとは、お酒とか、人と話すとか。まあ、人と話すと、
それはだいたい仕事の話になっちゃうからちょっと難しいのかもしれないけど(笑)
でもやっぱり、物語とかはその世界に没頭できるのでその時だけは、
メガネやデザインのことって、多分…忘れてると思う。

逆に、それらのものからヒントを得たりすることはありますか?

多分あると思う。
それを見たりしてる時は全然そんなこと思いもしないんだけども…。
やっぱり、自分が得た経験、例えば自分の中の感情の起伏だったりっていうのは
自分の感性を作っているのでそういうのはモノづくりに影響しているとは思う。
それはなぜかっていうと、僕の求めている“美しい”っていうのは意識の方にあると思っているから、
感情の起伏、心が動くっていうことが美しいと考えていて。
だから自分が心揺さぶられるものとかっていうのはそういう意味で参考になるし。
なんで自分がこんなに心が動いたのかとか、なんで涙を流したのかとか、
なんでここで笑えたんだろうなっていうことは、なんとなくだけど考えるかな。

自分の心が動かされる理由を、一つずつ噛み砕いて考えてく感じですね

そうだね。ただめっちゃ深掘りしてる訳じゃなくて、あくまでも、それはフワーッと。


青山さんのデザインにまつわる話は、一度始まったら止まりません(笑)
インタビューが思いのほか長編になったので、続きは明日のブログにて!
後編は、青山さんのデザインマインドと、今後の展望についてをもう少し掘り下げていきます。
お楽しみに(・∀・)


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