「水曜日のひとりごと vol.16」 自分を満たすこと
おはようございます。「水曜日のひとりごとVOL.16」OSAKA BASE の済です。
2024年がスタートいたしました。今年も”水曜日のひとりごと”をどうぞよろしくお願いいたします。
まずは、1/1に発生いたしました令和6年能登半島地震により犠牲となられた方々に深く哀悼の意を表するとともに被災された皆様及びご家族、関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。不安な日々が続いていると存じます。1日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。
私に今できることを日々積み重ねていきたいと思います。
さて、2024年最初の水曜日のひとりごとですが、本日は、「自分を満たす1年に」。
昨年の水曜日のひとりごとでは、いろんなことを呟いてきました。今年もその時に感じたことをお話できたらいいなと思っています。
今年は、特に大事にしていただきたいのが「自分の気持ち」です。
あらゆる人のカラダと心を蝕んだコロナやインフルエンザに耐え、前を向き明るい気持ちが芽生えてきた2023年。
世の中にカラフルなカラーが溢れ、ビビットなカラーとともに「自分軸」での考え方を推すことがより一層強くなったように思います。
(自撮りをたくさんしていますが、自己肯定感はかなり低めです。でも仕事において大事だと思っています)
※参考: 私は女性としては顔・頭は大きめです。でもPD瞳孔間距離は60と狭めです。
その一方で、SNSが急激に進化するとともにオンラインでのコミュニケーションが増え、価値観が操作されやすくなり、人の目を気にする承認欲求を過剰に持たざるを得ない状況にもなってきました。情報過多な時を過ごすことにより、自分自身がどうしたらいいのか、その概念が揺らいでしまい考えることができなくなってしまうというようになっているように見えます。
以前のひとりごとでつぶやいたこともありますが、”自己肯定感を上げる”という言葉もたくさん目にします。私にとって自分の好きなファッションを身に纏うことで自己肯定感が上がるわけですが、本来であれば無理して上げる必要はありません。見た目のこと、じぶんが嫌いなこと、これについては、またお話したいなと思います。私においては自己肯定感を上げたいと思い、そうしているだけです。
それが私にとって「心が満たされる」大事なことなんです。たかが、身に纏うモノなのにと思われたとしても、承認欲求が満たされるともまた違い、周りの人からどのように思われたとしても、自分の理想のファッションがしたいということ。そのためにファッションのことを勉強し、自分の容姿は嫌いだけれども、(うんざりしながらも笑)鏡を見て、現実と理想を近づけていく。こうなってくるとルッキズムの話にもいってしまいそうですが、それはちょっと置いておきます。
自己肯定感を上げるとか、自分を愛して上げるとか、今は難しく考えずに、自分の心に正直になるように、自分が満たされるようにできたらいいのかなと思います。
自分は何をした時がうれしいか、どんな時に心地いいか、満たされていると感じるか。それは自分の考えであるか、周りの目を意識せず、自分のテンションが上がるモノ・コトを選べているか。自分の心に向けて『本当の私は何がしたいんだろう?』と考えることが大事なようです。
眼鏡を選ぶ時も同じです。前職のお店では、ファミリー層も多く、子供さんの眼鏡を選びにご家族でご来店されていました。そこで繰り広げられる光景は、お子さんがかけたい眼鏡とご家族がかけて欲しいものが違うこと(笑)。お子さんは、未来に起こるであろうことは考えることはできませんし、今すぐかけたいものを選びます。ご家族は、学校で他のお友達からの見え方であったり、すぐ気分が変わるのではないかということで無難なものを選びます。そんなに頻繁に掛け替えることができないものですから、ご家族がそう思うのも当然です。
前職の同僚が言っていたことですが、その同僚のお子さんも眼鏡をかけないといけないことになり、眼鏡を選びに行ったそうです。その子が選んだ眼鏡はまん丸のちょっと目立つ眼鏡。我が子も同じような状況になり、他の眼鏡を勧めてみるも、それ以外はかけないの一点張り。かけてもらわないといけないことから、その子が選んだものにしたそうです。やはり学校では一部の子達に色々言われたそうですが、そのお子さんは、言われてもなんとも思わなかったとのこと。「自分は丸いものと、紫が好きだから、気に入っている」と。そこには他人が見たらどう思うかという考え方は入っていないのです。
子供は周りの目など気にすることなく、素直な気持ちで選んでいます。もちろんそれが時として失敗するかもしれませんが、それも良い体験です。大人でも一緒ですよね。もちろん、お金がかかるものであると、やはり失敗は繰り返したくないものではありますが・・・。
同僚は、そんな我が子を見て、“集団の中で目立つことで攻撃されないような処世術よりも、自分らしく生きた結果、目立ったとしても周りの反応に左右されない心の芯のようなものだということ”が大事だと感じていたようです。
そして、日頃からコミュニケーションをとっていたら、子供であろうとも、なぜそう思うのかと問うことでお互いに納得できるのかなと、同僚の話から感じました。
それは個人であってもそう感じます。自分の中で自分に問いかけるということですね(決して怪しいことではありません。汗)
(物撮りをしながら、その眼鏡の良さどう伝えることができるか、好きと思ってもらえるか、その眼鏡をたくさん見ます)
「これが好き」には必ず理由があります。それをじっくりと時間をかけてもいいので、紐解いていくことができたら楽しいのではないかと思います。
接客員である私は、「似合う」と思うものをご提案していますが、根本としてその方の好きがどこにあるのかもお話の中から探っています。いろんなご提案方法はありますが、そこも大事にしているものの一つです。好きはその方によって色々ありますので、アクセサリーが好きそうとか、靴にこだわってそうとか、印象やお話の中から汲み取っていきます。
変化・アップデートしていきたいか、今の自分を大事にしたいのか、どちらにしても、自分が満たされることは一緒です。過程が違うだけですね。
店頭でお話をしていく中で、いろんな話をしていけたらなと思います。そして、その自分が満たされるというものの一つに、FACTORY900の眼鏡も加えていただけるよう私自身が日々努力してお伝えできたらと思っています。
自分にとっての幸せを優先するということ。溢れかえる情報に淘汰されることなく、自分自身が必要な情報を選び、自分の価値観を大事にしていくことができたら、きっと、自分は眼鏡が似合わないとか思わずに、満たされることができる眼鏡に出逢うはずです。
そして、出逢うことができたら、また、眼鏡の魅力に気づいていただけるのかなと願いをこめて、日々店頭に立っています。
そのお手伝いがしたいです!
最後に。2024年のトレンド色カラーは、ピーチとオレンジの中間色である“ピーチファズ(Peach Fuzz)”と世界的に発表されました。柔らかな優しい愛らしいカラー。まさに今年を象徴する落ち着いた明るい柔和なカラーです。
日本流行色協会が発表した24年の色は、
“ハロー!ブルー(Hello! Blue)”。
青みが濃すぎない、少しさめた色合いのブルーです。平和や水、地球などのイメージをほうふつとさせる、爽やかで涼しげな色とのこと。
デニムオンデニムや、青のストライプのシャツなど、爽やかなスタイルに注目されそうです。自分が満たされるには、カラーの力も大きいです。
ぜひ、自分らしいくいられるカラーのパワーをお顔の中心にのせる眼鏡で見つけてもらえたら嬉しいですね。
さて、今年はコンパクトに読みやすくしていけるよう文章力を上げていきます!
(本もたくさん読みたい!)
ひとりでも多くの人が、メガネの楽しさ、面白さに気づいていただけるように、2024年も発信していきます。
「水曜日のひとりごと」をお読みいただいている、お一人お一人にお会いし、いろんなお話しができたらとても嬉しいです。
ぜひ、お声がけください!
今日も、読んでいただきありがとうございます!
本日もあなたにとって、ステキな一日となりますように・・・(*´∀`*)