FACTORY900 RETRO(ファクトリー900 レトロ)生産終了モデル「RF-050」
おはようございます、店長です。
昨日は最高気温が17度と、2月とは思えない暖かい1日となりました。TOKYO BASEがオープンした9年前の2月14日は、風も強く厳しい寒さだったと記憶しています。あれから丸9年が経過し、いよいよ10年目に突入したTOKYO BASE、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
さて、今日のスタッフブログは、2017年に発表のこちらのモデルをご紹介します。
「RF-050」
"Next Stage"をテーマに掲げた2017SS Collection。アセテートに特化した工場ブランドとして2000年からスタートし、2014年からレトロシリーズを展開するなかで、いよいよ次なるステージに進むため、「RF-050」をはじめとするメタル素材を取り入れたコンビネーションフレームを発表しました。その後は皆さんもご存知のように近年では「RF-050番台」だけでなく「RF-170番台」など、多数のコンビネーションフレームが誕生し、メンズブランドのイメージが強いFACTORY900のコレクションにも、女性の皆さんにもご提案できるモデルが増え、ブランドとしての展開にも幅が広がったことは間違いありません。
では、前置きはそこそこに・・・その詳細からご覧ください。
「RF-050」¥46,200(税込) 2017年発表
サイズ47mm 鼻幅23mm レンズカーブ4カーブ テンプル長140mm
当時は他ブランドからも”メタコン”と呼ばれるコンビネーションフレームが多数発表されており、クラシカルなデザインでは定番と呼べるスタイルになります。その定番なスタイルゆえ、発表当時は賛否が分かれ、古くからFACTORY900を知る皆さんほど違和感として感じられたかもしれません。
しかし、改めてディテールをご覧いただくと、フロントリムにも面カットを施し立体的な造形によってカタチづくられていることがお分かりいただけるかと思います。そう、今の時代感を取り入れたデザインではありますが、その1つ1つに多くの手間をかけプロダクトとしての完成度を高めています。
クラシカルなメガネのイメージを左右するレンズシェイプは、ボストン型でもラウンド型でもない、いわゆる多角形型。メガネを掛けること自体が初めての皆さんにも手が出しやすく、ご使用するシーンも選ばない使い勝手の良さから、結果として多くの皆さんにお選びいただくことになりました。
スタイルサンプルをご覧の通り、ワタクシにとってはジャストサイズの「RF-050」ですが、男性のみならず女性の皆さんにもお選びいただく機会が多く、このことからも冒頭で触れたように「RF-050」を通して、ブランドとしての幅が広がったことを実感することになります。
特にこちらの「col.177」(茶ササ)に関しては、女性の皆さんに人気のカラーとなり、ダテメガネやサングラスとしてご使用いただいている皆さんも多く、女性の皆さんにFACTORY900を認知していただだくきっかけになったモデルといっても過言ではありません。
ご覧ののように松本にはやや大きい、いわゆるオーバーサイズですが、今の時代の空気感を感じさせるこのサイズ感こそ人気の理由だったように思います。
男女を問わずご使用いただけ、メガネはもとより、サングラス、そしてダテメガネと様々な用途で活用できる「RF-050」は、今現在の人気モデル「RF-038」にどこか通ずるところがあり、これらが人気のあるモデルの共通点といえるかもしれません。
レトロシリーズの大きな進化をもたらせた「RF-050」ですが、残念ながら昨年春に生産終了が決定いたしました。在庫状況に関しては直営までお気軽にお問い合わせください。
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- Tags:
- 2017年SS
