「水曜日のひとりごとVOL.38」違和感を愉しむ

おはようございます。「水曜日のひとりごとVOL.38」OSAKA BASE の済です。

みなさま、体調にはどうぞお気をつけくださいませー(ゲホゴホ)。数年ぶりに風邪をひきました(もう大丈夫です)。新幹線や高速バスなどの移動ばかりしていたところやはり寒暖差にやられてしまいましたね。これからの外の暑さ、そして室内の冷房。なかなかの寒暖差なので、対策などをしっかり今から整えておくことが大事だなとあらためて思い知らされました。


さて、本日は「違和感を愉しむ」について。


2025年春夏メンズコレクション「プラダ」がとても良いようだ。テーマは“クローサー(CLOSER)” 近づくことでハッキリ見えてくるデザインの仕掛けを多用しているらしい。トロンプルイユ(だまし絵)の技法をとっていたり、レイヤードに見えるものが実は1枚だったりと、実にユニークなものがたくさん。そして、シャツやアウターなどは、袖にワイヤーを入れてクシャクシャにしてみたり、シワ加工や、ヴィンテージライクなものなど、完璧なものをあえて崩すことで、「そのものに命が宿っているような、生きている服を作りたかった」とミウッチャ・プラダ、ラフ・シモンズの二人の言葉の通り、何気ない日常のスタイルに、遊び心がいっぱいの仕掛けがたくさんあるようだ。経験を積むことで失われてしまう純粋な想い、楽観主義を体現した自由で楽しいランウェイだったようだ。写真しか見ていないので動画を探せれたら探してみてみたい。

このプラダのコレクションの仕掛けと表題に挙げている「違和感」。繋がりがあってないかもしれないが、なんとなく自分の中で繋がっていたので、最初にお話ししてしまったのだが、個人的に「違和感」と言う言葉をとても大切にしている。いい意味でも、もちろんよくない意味の時でも、とても大事なことでである。常に周りを見て、気を張っているようにも見えるが、その違和感に気づけた時がとても楽しい。ちょっとした違和感からいろんなモノゴトが始まると言っても過言ではない、気がする(やや弱気)。

今、私は黒髪なのだが、1年ぐらい髪の毛を染めていない。髪の量が多いので、遠目にはわかりづらいが、近づくとより目立つホワイトヘア。染めようかなと悩んでいるうちに1年以上すぎてしまったわけだが、今はこれをあえて生かしていこうかなとも思っている。そうは言ってもまだ中途半端なので、最近は帽子を多用している。それもまた帽子は似合わないと思っていた私の新しい発見にも繋がった。被らないといけない状況になると、意地でもなんとか似合わせようとするのだ。
 年齢を重ねてくると、誰にでも起こる自分自身の変化。「違和感」ではあっても、それを生かしていくこと、愉しんでいくことも選択肢の一つとしてあってもいいのではないかなと思っている。放置するのではなく、あえて生かす。
目の周りだけでなく、お顔全体のエイジングサインも、眼鏡というツールを使って生かすことができる。
(先週のカジュアルおばさんのひとりごとも参照)

せっかくなら、一つ一つ愉しく乗り越えて行けたらいいなと思っている。


いよいよ今週末に控えたイベント「人気者でいこう!2」

主催である、セレクトショップ「SUPER FUNKASTIC MARKET」さんの6周年イベントに参加させていただくことになった。元々客としてイベントに行っていたりしたが、今回 そこで出店する方が他薦として薦めてくださり、出店することができた。たくさんの人気もののフードや雑貨屋さんがいる中で、急に「眼鏡屋」である。違和感ありすぎる。似たようなものでメガネフェスがあるが、メガネフェスはホームである。今回は完全アウェイ。笑

販売するということより、「眼鏡」というもの、「FACTORY900」というものにたくさんふれ、楽しんでもらうことが目的だ。私はよく機会があればこういったイベントに行ってきた。いろいろ見てきた中で、ヴィンテージなどのサングラスの販売はあっても、眼鏡屋としてガチの出店はほぼない。眼鏡を見たいと思ったら、眼鏡屋に行くしかないのだ。おそらく、このブログを読んでいただいている方は、眼鏡屋に入ることに躊躇する方はあまりいないかもしれない。でも世の中の大半の人は入りにくい、買いたいと思わないと行こうと思わないお店トップクラスなほど、入りにくい業界なのだ。

私は、プライベートで初めて会う方にもよく自分の仕事は「眼鏡屋」だと言っているのだが、するとほとんどの人が、何かしら眼鏡の悩みを抱えているようで、よく相談される。40代以上の同世代なら尚更だ。そういったことが重なっていた事もあり、このような一見、違和感でしかないようなイベントに参加して、いろんな人とお話をしたいとずっと願ってきたのだ。

今回のイベントは、フードが多いし、出ている雑貨のお店などもみて、女性のお客様がかなり多いと思う。FACTORY900をどう楽しんでもらえるのか、今までも少しづつ友人を通してテスト的にワークショップなどで、女性に見てもらっていたが、かなり好反応だった。

誰もが「違和感」を感じるであろう眼鏡屋以外での初のPOP-UPで、どんなことがまき起こるのか、今から楽しみでしかない。(巻き起こさないといけないのは私なのですが...笑)


(※昨年のイベント風景)

今回の出店者様も皆すごい人たちばかり!
こちらのリンクをご覧くださいね!


(※昨年イベント風景)
しかも今回は、「ハミガキ団」という歯磨きのクールなカルチャー作りを企み、民間の歯の自衛組織をテーマとした誰でも参加できるハミガキイベントを行うことで、いろんな場でハミガキを啓蒙している人たちが来られので、個人的にもめちゃめちゃ楽しみだ。

ここ最近大事にしている「違和感」。そして「ヒト・モノ・コト・バ」。今回は、新たな「バ」でのチャレンジ。そこで一人でも多くの方にFACTROY900に出逢ってもらえるように、私自身心から楽しんでこようと思っている。違和感から生まれる何か、、、ワクワクしかない。

さてさて。。

OSAKA BASEは、引き続き、イベント盛りだくさん!

そして、7/6(sat)-7/15(mon)  は、直営店初のVioRou POP-UPイベントです。ぜひお越しくださいませ!期間中はサンプルではなく、実際の商品となりますので(一部のみサンプル)その場でお買い求めいただけます。こんな機会はなかなかないのでぜひご来店くださいませ。
7/7(日)は、VioRou デザイナーの小野寺氏と、FACTORY900デザイナー青山の二人のデザイナーが在店予定です。
時間はまだ未定ですが、楽しみにお越しくださいませ。


それでは、
ひとりでも多くの人が、メガネの楽しさ、
面白さに気づいていただけるように、
発信していきます。
「水曜日のひとりごと」をお読みいただいている、
お一人お一人にお会いし、
いろんなお話しができたらとても嬉しいです。

ぜひ、お声がけください!
今日も、読んでいただきありがとうございます!
本日もあなたにとって、ステキな一日となりますように・・・(*´∀`*)




SFM!プレゼンツ
6thアニバーサリーイベント
『人気者でいこう!2』

6月29日(土)
場所:コムサン南堀江(地図)
時間:11時〜18時

VioRou POP-UP EVENT
7月6日(土)〜 7月15日(月)
FACTORY900 OSAKA BASE


「ひとりごとからのさらに呟き」
忘れないようにメモをとる、大事なものだからしまっておく、その場所がよくわからなくなる。


FACTORY900 TOKYO BASE
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-21-21 MOON-SITE 1F
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