factory900 lab(ファクトリー900 ラボ)のコンセプトモデル 「fa-1080」“Drape Mask”

おはようございます、店長です。

今週末で12月も折り返し、日に日に寒さも増してきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
スタッフブログにてご案内したように、東京・大阪の両直営店は年内28日(土)までの営業となります。年末年始を前にメンテナンスなどお気軽にお立ち寄りください。

さて、今日はのスタッフブログは、先日Kさまよりご注文をいただいたこちらのモデルのご紹介です。


「fa-1080」“Drape Mask”

FACTORY900の80番台は、コンセプトである「THE FUTURES EYEWEAR」をより具現化したモデルであり、一般的なメガネに求められる機能性など様々な制約を外したデザインは多くの皆さんの記憶に刻まれていると思います。今日ご紹介する「fa-1080」は、いわゆる小文字シリーズ(factory900 lab)のコンセプトモデルとして2020年に発表し、今も現行モデルとして展開しています。
しかし、今回Kさまにお求めいただいた「col.037」(レース柄)はすでに廃色が決定しており、せっかくなのでこの機会に撮影をさせていただきました。

「fa-1080」¥110,000(税込) 2020年発表


サイズ46mm 鼻幅20mm レンズカーブ4カーブ テンプル長140mm

”ドレープ”・・・その名の通り上品なドレスの造形などに用いられる技法のひとつであるドレープですが、アセテートによって布素材の流れにそって生じる自然な”ひだ”を表現しています。これにより美しいシルエットを作り出しエレガントな印象を演出します。


特にこちらの「col.037」(レース柄)は、その造形を引き立てる美しい色合いであり、この廃色に関しては残念でなりません・・・
ちなみに今回ご注文いただいたKさまですが、レンズカラーはダブルグラデーションのカラーレンズを見本染色に、コーティングはヴィーナスガードコートパールRUVをチョイスし、カラーレンズ本来の美しさを引き出す反射色で、度付きでありながらサングラスの雰囲気を損なわずに仕上がりました。



このように、factory900 labの”マスクシリーズ”として大文字シリーズとはことなる厚みの薄さを活かしたドレープ状のデザインは、青山眼鏡の唯一無二と呼ばれる技術によってカタチになりました。まさにセテート素材の常識を覆すそのデザインは、小文字シリーズのコンセプトモデルと呼ぶに相応しい仕上がりです。

残されたカラーバリエーションは全4色


「col.001」 black (黒)


「col.159」barafu (バラフ)


「col.301」red (赤)


「col.853」white (白)

ブランドとして大きな節目となる20周年にて発表した「fa-1080」ですが、その存在はコロナ禍と重なり本来の輝きを放つ機会を失ってしまったことは否めません。そしてこのコロナ過を乗り切り来年はブランド25周年を迎えます。皆さん、是非ご期待ください。

~冬季休業~
直営店
12月29日(日)~2025年1月4日(土)


FACTORY900 TOKYO BASE
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