FACTORY900(ファクトリー900)生産終了モデル「FA-262」を改めてピックアップ
おはようございます、店長です。
先にご案内したように東京・大阪の両直営店は28日(土)までの営業となりますが、そろそろ年内のお渡しがギリギリになってきました。今日明日のご注文であれば、レンズ種にもよりますが年内のお渡しが可能となります。直近でのお渡しをご希望の皆さんはお気軽にお問い合わせください。
さて、今日のスタッフブログは、久しぶりにこちらのモデルをピックアップしてみたいと思います。
「FA-262」
過去のブログでもご案内したように、すでに生産終了モデルになっている「FA-262」
現在、直営店では店内が手狭ということもあり、生産終了モデルに関しては本社へ返却しており、ご試着を希望の際はその都度取り寄せにてご対応しております。今日ご紹介する「FA-262」に関してもお客様からのご要望にてお取り寄せをさせていただきました。すでに一部のカラーは完売となっている「FA-262」ですが、今日ご紹介する「col.286」(赤茶/パープル)は生地自体が廃色になっており、ある意味非常なレアなモデルということもあり、今回改めて撮影を行いました。
「FA-262」¥44,000(税込) 2017年発表
サイズ47mm 鼻幅20mm レンズカーブ4カーブ テンプル長120mm
”新しい造形面へのチャレンジ”をテーマにザインされた「FA-262」
FACTORY900の全コレクションを見渡しても対抗馬の上がらない、ある意味異質とも言える「FA-262」は青山眼鏡のもつ技術力を駆使しカタチになりました。
ファンの皆さんからは”矢印”の愛称でお馴染みですが、その呼び名通り智元の形状は矢印のようにカタチ作られており、見る角度によって変化するそのエッジの効いたフロントの面造形は、当時多くの皆さんを驚かせました。
しかしいうまでもなく製造工程における難易度は非常に高く、決して量産向きなモデルではありません。しかもこういったデザインが多くの皆さんに受け入れられるかというと・・・答えはいうまでもありません。
では、なぜ様々なリスクを負ってまでこういったモデルを発表したのか?
メガネ業界では「進化が乏しい」といわれるアセテートフレームに風穴を開けるべく、常にコンセプトにある" THE FUTURE'S EYEWEAR "を掲げ、”新しさ”を追求しモノづくりを行なっているからです。
FACTORY900でしか実現することのできないデザインと技術力を掛け合わせた「FA-262」、レトロシリーズがブランドの顔となった今、その歴史に触れていただけたらと思います。
尚、今日ご紹介した「col.286」(赤茶/パープル)のほか、残されたカラーは「col.001」(黒)・「col.159」(バラフ)・「col.840」(クリアグレー)のみとなっており、今後再生産の予定はございません。本来はこのまま本社に返却するところですが、せっかくなので年内はTOKYO BASEに在庫としてご用いたします。。店頭には陳列していないため、ご試着を希望の際はスタッフまでお気軽にお声がけください。
~冬季休業~
直営店
12月29日(日)~2025年1月4日(土)