FACTORY900(ファクトリー900)共通カラー「col.170」薄茶ササをピックアップ
おはようございます、店長です。
朝晩の冷え込みも徐々に厳しくなってきましたが、気づけば12月も中旬に差しかかろうとしています。この分だとクリスマスどころか、あっという間に年末を迎えてしまいそうですね(汗)
さて、そんな今日のスタッフブログはこちらのカラーをピックアップしてご紹介したいと思います。
「col.170」(薄茶ササ)
つい先月のブログはでも、レトロシリーズで使用されている「col.120」(茶ササ)をご紹介しましたが、今日は同じササ系のカラー”薄茶ササ”を使用しているモデルをピックアップしてみました。実はこちらの「col.170」ですが、この数年使いはじめた新しいカラーではなく、過去を振り返ると2005年に発表した「FA-160」「FA-161」でも使用しており、そのことからも非常に息の長いカラーであることがお分かりいただけるかと思います。
しかし「col.170」(薄茶ササ)を使用しているモデルは意外にも少なく、この機会にご紹介をさせていただこうと思います。
先ずはこちらのモデルからどうぞ。
「FA-249」 ¥52,800(税込) 2017年発表
サイズ55mm 鼻幅19mm レンズカーブ6カーブ テンプル長120mm
大文字シリーズを代表する「FA-240番台」の末尾”9”、これぞFACTORY900と思わせるダイナミックな面造形とソリッドで重厚感溢れるその佇まいは、今も現行モデルとして存在感を放っています。お顔を覆うかのようなカーヴィーなフォルムは、近年のメガネではほぼ見ることもなくなり、FACTORY900を初めて知る皆さんにはむしろ新鮮に映るのではないでしょうか。
発表から7年が経過しても決して古臭さを感じさせない唯一無二と呼べる「FA-249」、この先10年が経過してもその完成されたデザインは色褪せることはありません。
続いてこちら
「FA-440」 ¥52,800(税込) 2020年発表
サイズ56mm 鼻幅19mm レンズカーブ4カーブ テンプル長120mm
古くからFACTORY900をご愛用いただいていた宮川大輔さんとのコラボレーションによって誕生した「FA-440」
発表となった2020年はブランド20周年ということもあり、我々にとっても思い入れの強いモデルとなりました。しかし、2020年といえばコロナ禍真っ只中ということもあり、カラーバリエーションをYouTubeにて紹介と何をおこなうにも試行錯誤していたのが今となっては懐かしく感じます。
今まで「FA-160」を愛用されていた宮川さんですが、あえて流線的になり過ぎないよう意識的にバランスを崩し、平面的な要素を加えながらバランスを整えました。結果として今までの900とは異なる新しいスタイルが完成したわけです。
最後はこちら。
「FA-441」 ¥52,800(税込) 2020年発表
サイズ59mm 鼻幅16mm レンズカーブ4カーブ テンプル長120mm
いわゆる「FA-440」の玉型違いとなる「FA-441」は、むしろ「FA-160」をベースにデザインしており、FACTORY900らしい辻褄の合った美しいラインが大きな見所です。とはいえブランドを立ち上げ20年という歳月が経過し、デザイナー青山の今の感性によって描かれた「FA-441」は、当時の荒々しさから進化した新たなスタンスが垣間見れます。
各モデルともに共通していえることですが、「FA-240」で採用した三角形状のテンプルを用い重厚感溢れるデザインということもあり、どうしても「col.001」(黒)に人気が集中してしまいがちですが、今日ご紹介した「col.170」(薄茶ササ)にも今一度興味をもっていただけたら幸いです。
ある意味、特別なモデルに採用される「col.170」(薄茶ササ)、ご来店の際は是非お試しください!
~冬季休業~
直営店
12月29日(日)~2025年1月4日(土)