FACTORY900 (ファクトリー900)「FA-290番台」の生産終了モデルをピックアップ
おはようございます、店長です。
11年前の今日、3連休を終えいよいよ青山眼鏡の一員として第一歩を踏み出しました。といってもこの日は都内での打ち合わせを終え新幹線でその日の夜に福井県へ。ここから1ヵ月に渡る本社工場での研修が始まります。ちなみに・・・この時点ではまだ直営店の名前はおろか場所さえも決まっておらず、当初予定していた12月オープンは見送りとなります(汗)
さて、そんな直営店オープン前の昔話からスタートした今日のスタッフブログは、この夏に発表した生産終了モデルについて触れてみたいと思います。
「FA-290番台」
この8月に発表した生産終了モデル。
今年の春にもレトロシリーズから多数のモデルを生産終了としましたが、今回発表となった生産終了モデルの該当品番は21型となります。そのなかでも「FA-290番台」の存続に関しては、度々議論を重ねてきましたが、最終的にはこの秋に発表するリブランディングを見据え現行モデル3型全てが生産終了となった次第です。我々直営店でも人気のモデル、特に今日ご紹介する2つのモデルはTOKYO BASEオープンのころから慣れ親しんできたモデルということで、ワタクシ自身思い入れのある品番ではありますが、1つ1つ新たに撮影も行いましたので改めてご紹介をさせていただきます。
「FA-291」 ¥60,500(税込) 2011年発表
サイズ54mm 鼻幅16mm レンズカーブ3.5カーブ テンプル長120mm
”細身の立体”をテーマに掲げた「FA-290番台」のなかで、ワタクシの体感的には最も人気のあったモデルであり2011年の発表からブランドを支えてきた名作の1つといえるのではないでしょうか。
「FA-160」や「FA-240」といった重厚感のあるモデルに比べると、細身でスッキリとしたフォルムではありますが、奥行きのあるフロントから流れるように繋がるこのアートワークこそ、まさにFACTORY900でしか味わえないスペシャリテといったところでしょうか。
TOKYO BASEのオープン時はレディースサイズのデザインが少なかったこともあり、「FA-201」同様、女性のお客様にお選びいただく機会も多く、その豊富なカラーバリエーションも大きな魅力となりました。
「FA-295」¥60,500(税込) 2013年発表
サイズ56mm 鼻幅17mm レンズカーブ4カーブ テンプル長130mm
ワタクシが青山眼鏡に入社してから最初に覚えたカテゴライズ、品番の末尾”5”番、アンダーリムデザイン。
そう、FACTORY900を語るうえでは外すことのできない名作「FA-095」に続く「FA-290番台」のアンダーリムは、我々直営店でも多くの皆さんにお選びいただいてきました。
せり出るように突き出たブリッジ、特徴的なテンプルのデザイン、その全てに辻褄を合わせた美しいフォルムは「FA-095」とも異なるどこか妖艶な雰囲気を感じさせます。
ご覧のように細身の見た目とは裏腹にそのインパクトはやはりアンダーリムならでは、躍動感溢れるそのスタイルはまさに唯一無二、時代の流れには決して振り回されない確固たるスタイルが皆さんのアイデンティティを構築します。
「FA-296」¥60,500(税込) 2017発表
サイズ53mm 鼻幅18mm レンズカーブ4カーブ テンプル長125mm
今日ご紹介する3つのモデルのなかで唯一TOKYO BASEのオープン以降に発表された「FA-290番台」となります。
同番台ならではといえる立体的なフォルムはシンプルなブローフレームかと思いきや、これがなかなかのクセ者であり特徴的なカラーにも注目が集まりました。
発売開始後、目立った動きはないと思われがちな「FA-296」ですが、実はその不思議なサイズ感が大きな特徴となり、大きめのデザインをお探しの皆さんには必ずご提案するモデルの1つであり、このゆとりのある大きさでありながらサイズ53mmという不思議なバランスは「FA-076」に近しいものを感じます。
ワタクシには「FA-295」同様やや大きめな「FA-296」ですが、やはり斜め45度からの見え方は恐ろしくカッコイイです。
さてさて、今回生産終了モデルに加わった3つのモデルを駆け足でご紹介させていただきましたが、これらはすでに一部のカラーが完売となっています。残されたカラーも徐々に在庫数が減ってきているため、気になる方はこの機会に是非ご検討ください!また、店頭には陳列していないため、在庫状況に関してはスタッフまでお気軽にお問い合わせください。
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