冬季休業のお知らせと

2018年12月28日 News

福井本社とTOKYO BASEでは、下記日程を冬季休業とさせていただきます。

■福井本社
2018年12月29日(土)　-　2019年1月6日(日)

■TOKYO BASE
2018年12月28日(金)　-　2019年1月4日(金)

休業期間中にいただいたお問い合わせや商品のご注文等は、営業開始日以降に順次対応させていただきます。
大変ご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解の程お願い申し上げます。
2019年も、変わらぬご愛顧を賜りますようよろしくお願い致します。

「まとめ」

今年は激動の1年となりました。
多くのことが同時進行で進み、交差する業務と日々闘っておりました。
2018年を振り返った時、そんな中でもパッと思いついた出来事が2つあったのでそれを今年最後のブログにしようと思います。

「エントリー」

今年唯一、新型の大文字ラインでの出荷ができた「FA-370」。
トップバッターを任されたこの“兜”ですが、TOKYOの店長からも好評ということを聞き、ひとまずは一安心…といったところでしょうか。

実はこの370番で初のSILMO d'ORにエントリーしておりました。もちろん結果は皆さんご存知の通りEL-002がノミネートまでいき、こちらは落選という結果に終わりました。

SILMO d'ORにエントリーするには、期日までに事務局(もちろんフランス)にいくつか提出しなければいけないものがあります。全カラバリ含めたサンプル(1セットではない)や、エントリーシート、プレゼン用資料…などなど。。青山のディレクションの元いつもギリギリでの発送となります。

合否はメールにて。

SILMO事務局からの「SILMO d'OR NOMINATION」という件名のメールは過去に何度か見てきましたが、今年は震えました。まさか！とは思いましたが、世界はそんな近くはありません。素直にエルザのノミネーションということに喜べました。

SILMOから帰国後の青山から、シルモドール審査員の人がブースに来て興奮気味に兜を評価していたという話を聞きました。(…フランス語が分からずジェスチャーが完全に兜だったとのこと。爆笑)

今の自分には“ノミネート”という現実よりも大事な出来事だったのかなと。

「チーム」

今年の夏？頃から900チームに新メンバーが加わっております。

主にデザイナーがデザインしたものをかたちにしていく「設計」と、語学を生かした「海外業務」を担当しています。今月ひっそりと発売開始した「ペーパークラフト」。実はこれを設計したのも彼になります。

武器という表現があっているかは分かりませんが、一つ言えることは知識と経験が豊富。
誤解を恐れずこう書きますが、LEXUSとの共同事業の打ち合わせに僕は一度も出ておりません。その頃僕が秋モデルデザインに全霊を注いでいる真っ只中も、全て青山の補佐をしてくれていたのが彼になります。
実は入社間もない彼に信頼を寄せる理由があり、数年前にSILMOで何度か通訳を手伝ってもらっていました。

チームに足りなかったピースをピタリと埋めてくれたこともそうですが、仕事に対する取り組み方や姿勢にも大きな影響を与えてくれています。気付かぬうちにだれて曲がっていた姿勢。直さねばと。

事務所のパソコンが隣同士になり、そんなことを日々感じています。

来年（現在すでに進行中ですが）、まだまだ面白いことと“モノ”ができそうです。