FA-342

2019年秋発表の新型第一弾として、FA-342 全6色の販売が開始しております。このモデルに対しての期待、そして可能性を感じ、54,56サイズという2サイズ展開といたしました。より多くの方々に届いてほしいです。是非、店頭にてご覧ください。

      

「固さ」



二股テンプルの間に「V字」の足を付け、フロントの強度アップに繋げました。これによりフレーム全体の強さも上がり、過去の340番台2型に比べ、よりしっかりとしたかけ心地になっています。個人的な好みとしては、これぐらいしっかりとしていた方が安心感があると思っています。最近のモデルはほとんどがバネありなので、バネなしでこれぐらいのかけ心地のものは久しぶりなのではないでしょうか。2サイズありますので、店頭にて確認してみてください。

     


     

「勢いと繊細さ」



このFA-342は、今秋大文字モデル5型の中で一番初めにデザインを上げました。スケッチブックにはもう何度も書いていて、自分のマインドとタイミングが重なり、今年やっと形にすることができました。正直コンセプトとかアイデアはどこから?とか聞かれると毎回答えに詰まってしまいますが、この342も単純に、自分の中の「かっこいい」を追求したモデルです。
サイドから見ると「W」(反対にするとM)に見える曲智は、頭で考えるというよりは感覚,直感で線を引き、逆にブローラインは何十回もミリ単位で書き直し修正を加えました。玉型はもっさり感を排除し、レンズ天地幅もギリギリまで“攻め”ました。(ある程度の時代感もろもろを考慮して)


     

「C C C」



プロダクトページにて今秋モデルが全てご覧いただけます。(新カラバリは発売後順次アップしていきます)この342以降は全て来年2020年の発売となりますが、カラバリ含めじっくり見ていただけたら幸いです。

自分なりの裏テーマをここに書いておこうと思います。キーワードは3つの「C」。

1,【 Create 】
モノ主義である我々は常に新しいものをつくり続け、新しいものを生み出し続ける。青山眼鏡の理念にも通ずることですが、それに加え、

2,【 Culture 】
文化を創る。
過去の音楽シーンやファッションを知り、インスパイアされたモデルへの挑戦。当時の最先端を我々の今の技術を駆使し、新たな文化を創りたい。その先にあるものが、

3,【 Change 】
メガネで人は変われる。
メガネは視力を矯正(変える)する為だけのものという考えを否定するわけではありません。

これをかけたら何か自信がつくな。
仕事行きたくないけど通勤はこれかけて行こうかな。
これをかけたら別人に見えるな。

メガネとは。
僕はこうであってほしいと願います。

渾身の5型、楽しみにお待ちください。



tamura


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