FACTORY900(ファクトリー900) 台湾限定モデル 「FA-T 001」

おはようございます、店長です。

6月に発表となった「FA-404」BAUM optics限定カラー”エメレションランチ08”ですが、現在福井本社では、ようやく最終工程を経て出荷の準備が進められています。ご予約いただいた皆さま、入荷まで今しばらくお待ちください!

さて、今日のスタッフブログでは、こんなレアな限定モデルについてご紹介したいと思います。


「FA-T 001」 Taiwan Limited

過去のブログでもご紹介したことがありますが、その名の通り台湾限定で発売されたFACTORY900(大文字シリーズ)になります。すでに生産終了となっておりますが、先日事務所の整理をしていたところ、一部のカラーを発見しました。せっかくなので、この機会に「FA-T 001」 についてご紹介したいと思います。

「FA-T 001」 Taiwan Limited ¥36,300(税込) 2012年発表


サイズ52mm 鼻幅15mm レンズカーブ4カーブ テンプル長125mm

ご覧のように、大文字シリーズのどのカテゴリーにも属さないその独特なフォルム、レンズの天地幅も約35.5mmと当時では比較的広く、まだレトロシリーズの影もない当時、立体的で重厚なイメージのFACTORY900とは異なるそのスタイルは、少なからず違和感として映ったかもしれません。


レンズシェイプも若干クセのあるフォックス型といったところでしょうか、しいていうのであれば「FA-291」をイメージさせますが、細身でありながら立体的で奥行きのある「FA-290番台」のそれとは全くのベツモノです。立体感を極力抑え、フローティングスタイルをフラットなラインでつじつま合わせた独特な面造形は、むしろ今の時代感を感じさせます。


そう、クラシカルなデザインとは異なりますが、今の時代感にFACTORY900ならではの立体感を掛け合わせたような新しさを感じます。また当時は、出荷時に淡いカラーレンズを組み合わせており、これがまた絶妙なバランスです。


時代の変化によってそのデザインの見え方も大きく変わります。「FA-T 001」もこのタイミングで発売していたとしたら、その評価もまた違ったものになっていたのかもしれませんね。


ちなみに、すでに廃色となったこちらのカラーも在庫の用意がございます。

「col.336」(パープルササ)


当時は多数のモデルで採用されており、その独特な色合いはファンの皆さんも多く、今となっては非常にレアな組み合わせになりました。
過去のブログでも”パープルササ”を使用したモデルをピックアップし、スタイルサンプルを交えご紹介したことがありましたが、所々に見える紫のササ柄は肌に馴染みやすく、「col.147」(茶ササ)と同じく実際の色合いは暗くなります。つまり、900らしい色使いと実用を兼ね備えた点が人気のヒミツです。



いかがでしたか?
今日ご紹介した「FA-T 001」 Taiwan Limitedは生産終了モデルということもあり、店頭には陳列しておりません。また在庫が無くなり次第終了となりますので、在庫状況など気になる方はお気軽にお問い合わせください。


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