FACTORY900(ファクトリー900)と可視光線調光との相性について

おはようございます、店長です。

早速ですが、明日20時頃より、TOKYO BASEのInstagramアカウントにてインスタグラムライブを行います!お時間がありましたら、是非お付き合いください!

さて、先日レンズメーカーの営業さんとお話しする機会がありましたが、今年は調光レンズのオーダーが非常に多いとのことです。この暑さに加え、可視光線調光が発売となったことも大きな要因かと思われます。

お陰様で我々、直営店でも可視光線調光のご注文は非常に増えており、その需要の高さを肌で感じておりますが、過去のブログでは、調光レンズ(紫外線調光)とFACTORY900(大文字シリーズ)の相性について触れたことがありました。詳細はこちらからどうぞ。
FACTORY900ならではの立体的でせり出たブリッジや、庇のようなフロントのデザインが紫外線を遮り、結果として”色ムラ”が発生してしまうことがあります。もちろん全てのモデルに該当する訳ではありませんが、調光レンズをお選びする際の注意点となります。

そこで!
今回は新たに加わった可視光線調光レンズ”SENSITY DARK”をこちらのモデルに組み合わせ、色ムラに関して検証してみたいと思います。


「FA-360」

せり出たブリッジ、そしてエッジの効いたシャープなブローラインです。そのせり出た特徴的なブリッジと奥行きのあるフロントが、どのように作用するのか?では、早速ですが屋外に出て検証してみましょう。


ちなみに、この日は35度を超える猛暑日(汗)
一般的な紫外線調光レンズは、温度によって発色の具合に変化が生じます。一言でいえば、冬場ほどレンズが濃くならないという点です。その点、こちらのズ”SENSITY DARK”は、紫外線だけでなく可視光線にも反応して着色するため、この暑さでも我々の予想を上回るほどしっかりと発色しています。


ご覧のように、ものの30秒弱でここまで発色が進みました。日差しを遮るサングラスとして考えると、この発色具合は紫外線調光よりも効果的です。そして問題の色ムラですが、少し距離をとって撮影してみると均等に発色しているように見えます。が、しかし、至近距離からよくよく見てみると・・・


ブリッジ周辺、そしてブローラインにそって色ムラが確認できます。
やはり、ダイナミックにせり出たブリッジやフロントの造形が影となり、可視光線調光とはいえ色ムラは少なからず発生するようです。


ただし、ワタクシ自身、レンズ越しの見え方に関して全く色ムラは分かりません。また、「RF-080」など、色ムラが全くといっていいほど色ムラが発生しないモデルも存在します。調光レンズに対する期待値も含め、個人差はあるかと思いますが、フレームの選択にもご注意ください。

~夏季休業~
TOKYO BASE 8月29日(月)~9月1日(木)
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