FACTORY900(ファクトリー900) スタッフ佐藤の私物紹介その9

おはようございます。今日は佐藤です。

先日、洗濯をしていたところ、洗濯機からピーッと音が聞こえたので洗濯が終わったのかと思い、洗濯槽に手を入れたらまだ水が入っていました、、4月とは言え、寒い日でしたので全身の体温を持っていかれました汗
どうして音が鳴ったの?どうしてランプが消えてたの?キミ、それで洗濯が終わったと思ってるの?謎が深まるばかりです。

さて、本日は現在、主に使用しているFA-370 col.565 を私物紹介も兼ねて、私の目線で紹介していこうと思います。ちょっと内容はマニアックかもしれません汗

「FA-370」col.565 ¥38,000(税別) 2018年発表


サイズ55mm 鼻幅18mm レンズカーブ4カーブ テンプル長120mm


まず、私はFA-370のようにブロー部分に存在感のあるモデルが好きな傾向があります。
ブロー部の存在感と言えば、過去に、私物である FA-070 を紹介していただいたこともあり、これがスタッフ佐藤の私物紹介の第一号でもありましたね。
以前のブログはこちら

ですので、2018年AWモデルが発表されたときに、FA-370に物欲を刺激されるのは必然だったように感じます。
本来であれば、FA-370の紹介といえば甲冑の「兜」を切り口にした強さを感じられるブローフレームとして紹介するところですが、今回はそこにはクローズアップしません。
私独自の目線を楽しんでいただければと思います!

私が注目しているポイントその1は、レンズとフレームの一体感です。田村さんの言葉を借りるのであれば「面や線のつじつまが綺麗に合っている」という言葉が非常にしっくりきます。


その1の中でも、注目すべきポイントが2つあります。
フレーム側に注目すると、下部が線的にカットされた鼻当てと、耳側の四角錘状に伸びた部分
このそれぞれの部分から線を引いたときにレンズの形状に近くなるんです。
↓のようなイメージ


これがブローフレームでレンズとフレームの一体感を感じる所以なのかと思います。
そのため、FA-370はサングラスとしても非常にかっこよく仕上がります。現にフランスのシルモ展ではサングラスでの出品をしておりました。以前、FA-370をサングラスにしたブログも上がっておりますのでそちらもご覧ください。

注目しているポイントその2は、横からFA-370をみたときにわかります。


↑の画像で赤い〇で囲んだ部分。四角錘状に伸びた部分で、ブローと重なる箇所。
四角錘の一辺がそのまま残っている部分になります。
なぜここに注目しているのかというと、ここは、研磨をしてしまえばすぐに角が無くなり丸くなって、線が面に代わってしまうような部分だからです。この一辺が残っていることに私は、本社の職人のこだわりと技術を垣間見ています。もちろん、もしかしたら田村さんのデザインスケッチにはこの一辺があって、それを忠実に再現している「だけ」に過ぎないかもしれません。それでも、この一辺の存在が私にはFA-370を甲冑の兜たらしめるもののように感じます。



いかがだったでしょうか。少しでも私の目線が伝わってくれましたでしょうか。汗
このように、私の目線でモデルを紹介することが今後増えるかと思います。
少しマニアックなのであまりくどくなりすぎないように、、気を付けます。笑

そして、4月9~11日はTOKYO BASE にて春の展示会が行われます。
展示会はバイヤー様向けのものとなりますので、期間中は終日closedとなりますのでお気をつけ下さい。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解くださいますようお願いいたします。


FACTORY900 TOKYO BASE
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